カンタスのCMソング

この歌を知らないオーストラリア人はいないだろう。

オーストラリア人のピーター・アレンによって作られたこの歌は、2000年代のカンタス航空のテレビCMで有名になった。この歌をオーストラリア国歌にしたいと思っているオーストラリア人もいる。

曲のタイトルは「I Still Call Australia Home」、日本語に直訳すれば「私はまだオーストラリアを故郷とよぶ」。

地球上どこへ行こうとも、たとえ長い間離れていようとも、自分の帰ってくる場所はずっと変わらない、それはオーストラリアだ。

ちなみに、映像の最初に出てくる男の子はトレス海峡諸島の言葉で歌っている。

トレス海峡諸島の人々はオーストラリア先住民であるものの、現在のオーストラリアでは少数民族。

そのようなマイノリティーグループと調和をはかって、さらにオーストラリアが発展していくことを願っている。